kikkakeの店主・ジローが、日々考えていることや、
商品の情報、ストアのお知らせをお伝えしていきます。
月〜金曜日の更新です。

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11.3 Mon. | スパイスミル

11.3 Mon. | スパイスミル

11.3 Mon. | スパイスミル

YouTubeをやっていくなかで、
ひとつの目標だったプロモーション動画、
いわゆる案件動画というものを
ご縁があって作らせていただいた。

PEUGEOT(プジョー)のキッチン用品の
販売代理店であるCORNES & CO.,LTD.さんより
プジョーのスパイスミルに関しての、
ご紹介のご相談だった。

プジョーのスパイスミルは有名なので
もちろん知ってはいたのだけれども、
お話をいただけるとは思ってもみなかったため、
大変恐縮しつつ、とても嬉しかった。
いや、めちゃめちゃ嬉しかった!

プジョーのスパイスミル各種をお借りして、
色々試した上であらためて感じたこと、
胡椒は香り、塩は舌触り。

挽きたての胡椒は、
やっぱり香りが違うので、
料理の最後の方で胡椒を挽くと、
香りも素晴らしいし、臭み消しとしても優秀。
粗さによっても感じ方が変わるため、
粗さが可変できるミルというのも
料理の幅を広げてくれるので大変いいなと感じた。

塩に関しては、舌触りがとてもいい。
岩塩を使うため、味がマイルドになるのと
細かく挽ける結果、
塩味を強く感じられるので少量で済み、
甘味や旨味も引き立たせてくれると思う。

特に「マエストロZ」という新商品で挽く塩は
驚くほど細かく挽くことができ、見た目にも上品。
その塩で天ぷらをいただいたら、ばっちり合っていた。

最後にこれは、僕の自己満足なのだけれど、
かっこいいスパイスミルを使って料理すると、
なんか美味しいものが
作れる気がするし美味しい気がする!

最新動画としてあがっているので、
まだご覧になっていない方がいたら、
ぜひ、観ていただけると嬉しいです。

 

YouTubeをやっていくなかで、
ひとつの目標だったプロモーション動画、
いわゆる案件動画というものを
ご縁があって作らせていただいた。

PEUGEOT(プジョー)のキッチン用品の
販売代理店であるCORNES & CO.,LTD.さんより
プジョーのスパイスミルに関しての、
ご紹介のご相談だった。

プジョーのスパイスミルは有名なので
もちろん知ってはいたのだけれども、
お話をいただけるとは思ってもみなかったため、
大変恐縮しつつ、とても嬉しかった。
いや、めちゃめちゃ嬉しかった!

プジョーのスパイスミル各種をお借りして、
色々試した上であらためて感じたこと、
胡椒は香り、塩は舌触り。

挽きたての胡椒は、
やっぱり香りが違うので、
料理の最後の方で胡椒を挽くと、
香りも素晴らしいし、臭み消しとしても優秀。
粗さによっても感じ方が変わるため、
粗さが可変できるミルというのも
料理の幅を広げてくれるので大変いいなと感じた。

塩に関しては、舌触りがとてもいい。
岩塩を使うため、味がマイルドになるのと
細かく挽ける結果、
塩味を強く感じられるので少量で済み、
甘味や旨味も引き立たせてくれると思う。

特に「マエストロZ」という新商品で挽く塩は
驚くほど細かく挽くことができ、見た目にも上品。
その塩で天ぷらをいただいたら、ばっちり合っていた。

最後にこれは、僕の自己満足なのだけれど、
かっこいいスパイスミルを使って料理すると、
なんか美味しいものが
作れる気がするし美味しい気がする!

最新動画としてあがっているので、
まだご覧になっていない方がいたら、
ぜひ、観ていただけると嬉しいです。

 

10.31 Fri. |調子に乗る

10.31 Fri. |調子に乗る

10.31 Fri. |調子に乗る

キャベツの千切りを作っているときに、
うっかり手を切ってしまった。
料理をしていて怪我をしてしまうことなんて、
何度もあるのだけれど、
今回恥ずかしかったのが、
キャベツの千切りをテンポよく切っていて、
「おれの千切り、ちょっとプロなんじゃないか」と
調子に乗った瞬間だったのだ。

勝手に調子に乗って、勝手に手を切るという
なんともダサい感じのことをしてしまい、
ちょっと落ち込んだ。

料理に限らないけれども、
何かを始めて上手くなっていっている際、
調子に乗り始めたときが
一番大きな失敗をする気がする。

やり始めにちょっと上手になると、
ひょっとして俺ってこの道の才能あるのかな、
とすぐ思うのだけれど、これ自分だけなのかな。

その先で大きくつまずいて凹んだりもして、
それでも続けていくと
本当に意味で上手になっていくのだけれども、
そこまでいくとあんまり調子に乗らなくなっている。
なんなら中途半端な時よりも
上には上がいると思うようになって、
自信をなくしていたりして。

身の丈を知らないときが一番調子に乗る。
自分、まだまだだなーとしょんぼりしながら、
手に絆創膏を貼りましたとさ。

怪我以上に落ち込んだりもしたけれども、
僕は元気です。
 
 

キャベツの千切りを作っているときに、
うっかり手を切ってしまった。
料理をしていて怪我をしてしまうことなんて、
何度もあるのだけれど、
今回恥ずかしかったのが、
キャベツの千切りをテンポよく切っていて、
「おれの千切り、ちょっとプロなんじゃないか」と
調子に乗った瞬間だったのだ。

勝手に調子に乗って、勝手に手を切るという
なんともダサい感じのことをしてしまい、
ちょっと落ち込んだ。

料理に限らないけれども、
何かを始めて上手くなっていっている際、
調子に乗り始めたときが
一番大きな失敗をする気がする。

やり始めにちょっと上手になると、
ひょっとして俺ってこの道の才能あるのかな、
とすぐ思うのだけれど、これ自分だけなのかな。

その先で大きくつまずいて凹んだりもして、
それでも続けていくと
本当に意味で上手になっていくのだけれども、
そこまでいくとあんまり調子に乗らなくなっている。
なんなら中途半端な時よりも
上には上がいると思うようになって、
自信をなくしていたりして。

身の丈を知らないときが一番調子に乗る。
自分、まだまだだなーとしょんぼりしながら、
手に絆創膏を貼りましたとさ。

怪我以上に落ち込んだりもしたけれども、
僕は元気です。
 
 

10.29 Wed. |ちょうどよいということ

10.29 Wed. |ちょうどよいということ

10.29 Wed. |ちょうどよいということ

季節を感じるものには色々あるけれども、
僕の中で秋を強く感じるのは金木犀の香りだと思う。
歩いていて金木犀の香りがしたら、
秋到来、秋認定を勝手にしている。

先日、ふと立ち寄った公園で
金木犀の香りがするなと思い奥の方に行ってみると、
あたり一面、金木犀の木という場所があった。

金木犀って
たくさん植わっているイメージがなかったので、
印象的ではあったのだけれども、
香りについていうと、香りすぎ。

バランスって大切なんだなと強く感じた。
ふわっと漂う金木犀の香りは
秋を感じさせてくれるんだけど、
押し寄せるほどの金木犀の香りには季節感はなく、
ちょっとしつこいなくらいに感じてしまった。

お寿司のわさびもうなぎの山椒も
入れ過ぎたらただの刺激臭になりかねないし、
香りも風味もバランスが大事なんだなと学びながら
金木犀の森からはそうそうに抜け出した。
 
 

季節を感じるものには色々あるけれども、
僕の中で秋を強く感じるのは金木犀の香りだと思う。
歩いていて金木犀の香りがしたら、
秋到来、秋認定を勝手にしている。

先日、ふと立ち寄った公園で
金木犀の香りがするなと思い奥の方に行ってみると、
あたり一面、金木犀の木という場所があった。

金木犀って
たくさん植わっているイメージがなかったので、
印象的ではあったのだけれども、
香りについていうと、香りすぎ。

バランスって大切なんだなと強く感じた。
ふわっと漂う金木犀の香りは
秋を感じさせてくれるんだけど、
押し寄せるほどの金木犀の香りには季節感はなく、
ちょっとしつこいなくらいに感じてしまった。

お寿司のわさびもうなぎの山椒も
入れ過ぎたらただの刺激臭になりかねないし、
香りも風味もバランスが大事なんだなと学びながら
金木犀の森からはそうそうに抜け出した。
 
 

10.28 Tue. | 日本ナイズド

10.28 Tue. | 日本ナイズド

10.28 Tue. | 日本ナイズド

ふらりと入ったアジア料理屋さんでのこと。

外観から見ても、明らかに凝った作りの
アジア料理屋さんに入った。
ベトナム、タイ、インドネシア辺りの料理が
どれも食べられるといったお店で、
ナシゴレン、フォー、トムヤムクンなど
色んな国の料理がメニューにあり、
全部食べたかったけれど
悩んだ結果、ナシゴレンにした。

出てきたナシゴレンは見た目は、
インドネシアで食べたナシゴレンそのもの。
味もとても美味しかった。

美味しかったのだが味に関しては、
現地と同じ味というよりは、
日本に合う味付けにアジャストされていたように思う。
ナンプラーというよりは醤油に近い、みたいな。

本場の味が食べたかったなという感じも
ゼロではなかったのだけれども、
今回はこれがとても良いような気がした。

暑い国に行って飲んだビールをお土産で買って、
日本で飲んだら薄く感じた、
みたいに現地の気温や風土で味わったものと
日本で味わうものは雰囲気も含めて、
感じ方が違うというのは当然なことだと思う。

その上で、日本で作るナシゴレンとは、
日本の気温や雰囲気の中で日本人が食べる場合には、
どういう風に作れば美味しくなるのか。

あの時食べたナシゴレンは、
そんなことまで考えたうえで作られているようで、
とてもいい料理だなと感じたのだった。
 
 

ふらりと入ったアジア料理屋さんでのこと。

外観から見ても、明らかに凝った作りの
アジア料理屋さんに入った。
ベトナム、タイ、インドネシア辺りの料理が
どれも食べられるといったお店で、
ナシゴレン、フォー、トムヤムクンなど
色んな国の料理がメニューにあり、
全部食べたかったけれど
悩んだ結果、ナシゴレンにした。

出てきたナシゴレンは見た目は、
インドネシアで食べたナシゴレンそのもの。
味もとても美味しかった。

美味しかったのだが味に関しては、
現地と同じ味というよりは、
日本に合う味付けにアジャストされていたように思う。
ナンプラーというよりは醤油に近い、みたいな。

本場の味が食べたかったなという感じも
ゼロではなかったのだけれども、
今回はこれがとても良いような気がした。

暑い国に行って飲んだビールをお土産で買って、
日本で飲んだら薄く感じた、
みたいに現地の気温や風土で味わったものと
日本で味わうものは雰囲気も含めて、
感じ方が違うというのは当然なことだと思う。

その上で、日本で作るナシゴレンとは、
日本の気温や雰囲気の中で日本人が食べる場合には、
どういう風に作れば美味しくなるのか。

あの時食べたナシゴレンは、
そんなことまで考えたうえで作られているようで、
とてもいい料理だなと感じたのだった。
 
 

10.27 Mon. | 酒と肴

10.27 Mon. | 酒と肴

10.27 Mon. | 酒と肴

子供の頃、イカの塩辛やスルメ、
ビーフジャーキーが大好きだった。

親が食べているのを
つまみ食いするのが楽しくて、
親父からは
「お前は、大人になったら呑んべいになるな。」
と何度も言われて育った。
感覚的には100回は言われていると思うんだけど、
実際は12回くらいなんだと思う。

大人になった結果、
呑んべいというには程遠く、
お酒はたしなむ程度に飲む大人になった。

けれどもイカの塩辛やスルメ、
ビーフジャーキーは変わらず好きだし、
生ハム、サラミ、枝豆、唐揚げ、豆腐、
お酒にあうと言われているものは大抵好き。
子供の頃から味の濃いものが好きだっただけなのだろう。

「お前が大人になったら俺と一緒に飲みに行こう。」
これも200回くらいは言われた気がするのだけれども、
実際には9回くらいなんだと思う。
呑んべいにはならなかったけれども、
親父と飲むのは、そのうちやりたいと思っている。

子供の頃、イカの塩辛やスルメ、
ビーフジャーキーが大好きだった。

親が食べているのを
つまみ食いするのが楽しくて、
親父からは
「お前は、大人になったら呑んべいになるな。」
と何度も言われて育った。
感覚的には100回は言われていると思うんだけど、
実際は12回くらいなんだと思う。

大人になった結果、
呑んべいというには程遠く、
お酒はたしなむ程度に飲む大人になった。

けれどもイカの塩辛やスルメ、
ビーフジャーキーは変わらず好きだし、
生ハム、サラミ、枝豆、唐揚げ、豆腐、
お酒にあうと言われているものは大抵好き。
子供の頃から味の濃いものが好きだっただけなのだろう。

「お前が大人になったら俺と一緒に飲みに行こう。」
これも200回くらいは言われた気がするのだけれども、
実際には9回くらいなんだと思う。
呑んべいにはならなかったけれども、
親父と飲むのは、そのうちやりたいと思っている。

10.23 Thu. | 自分を知る

10.23 Thu. | 自分を知る

10.23 Thu. | 自分を知る

YouTubeを始めてから、
「料理をする自分」というものを
客観的に見るようになった。

自分を動画で見たことなんて
今までなかったので、
まずはとても恥ずかしかった。
恥ずかしかったんだけれども、
自分を知ることによって、
気づいてもいなかった手クセや
これは直した方がいいなというところ、
さらには爪をキレイにしたいなという
ところまで色んなことを思うようになった。
自分を知るということは
成長する上で、とても大事なことだなと。

昔、同じような経験をしたことがある。
前職でカラオケ大会的な催しで
デュエットで参加することになってしまい、
相方の、プライベートでゴスペルをやる本気の人と、
練習しようとなった。
カラオケに行って、二人で歌っているのを動画にとり、
それを見て反省会をするというものだったのだけれど、
自分の歌を初めて聞いたのだけれども、
なんというか、まぁ、ひどいもので。。

お風呂で歌っている時の自分からすると
もうちょっとうまいと思っていたんだけれども、
現実はとても残酷なものだった。

けれども、一曲だけを延々と3時間歌っては、
録画を見て、反省し改善をするという
地獄のカラオケ歌練習の結果、
あきらかに上達していく自分がいた。
最初はありえないほど恥ずかしかった自分の動画も
10回目くらいからは、なんとも思わなくなり、
なんなら、あ、ここのハモリいまいちだな、などと、
自ら修正するようになっていた。

そのような経験があるため、
自分のできていないところを知ることによって、
上達が早くなるということは
分かってはいるんだけど、
それでもやっぱり、自分をあんまり見たくないから、
積極的にはやりたくないなぁ。
 
 

YouTubeを始めてから、
「料理をする自分」というものを
客観的に見るようになった。

自分を動画で見たことなんて
今までなかったので、
まずはとても恥ずかしかった。
恥ずかしかったんだけれども、
自分を知ることによって、
気づいてもいなかった手クセや
これは直した方がいいなというところ、
さらには爪をキレイにしたいなという
ところまで色んなことを思うようになった。
自分を知るということは
成長する上で、とても大事なことだなと。

昔、同じような経験をしたことがある。
前職でカラオケ大会的な催しで
デュエットで参加することになってしまい、
相方の、プライベートでゴスペルをやる本気の人と、
練習しようとなった。
カラオケに行って、二人で歌っているのを動画にとり、
それを見て反省会をするというものだったのだけれど、
自分の歌を初めて聞いたのだけれども、
なんというか、まぁ、ひどいもので。。

お風呂で歌っている時の自分からすると
もうちょっとうまいと思っていたんだけれども、
現実はとても残酷なものだった。

けれども、一曲だけを延々と3時間歌っては、
録画を見て、反省し改善をするという
地獄のカラオケ歌練習の結果、
あきらかに上達していく自分がいた。
最初はありえないほど恥ずかしかった自分の動画も
10回目くらいからは、なんとも思わなくなり、
なんなら、あ、ここのハモリいまいちだな、などと、
自ら修正するようになっていた。

そのような経験があるため、
自分のできていないところを知ることによって、
上達が早くなるということは
分かってはいるんだけど、
それでもやっぱり、自分をあんまり見たくないから、
積極的にはやりたくないなぁ。