1+0 pottery
くらわんか小碗
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2026年1月に再入荷を予定しています。



すっきりとした形と、
柔らかなミルク色の釉薬。
見事なバランスの、美しい器。
陶芸家・伊藤環さんがプロデュースする、やきもののプロダクトブランド・1+0 pottery(イチタスゼロ)。かつて江戸から明治にかけて、陶工と呼ばれる職人たちが作っていた骨太の器・質の高い仕事を、現代のプロダクトとして提案すべく立ち上げられたラインです。伊藤さんが生み出す作品をベースにしながら、プロダクトとして再設計・制作された作品が並びます。
この「くらわんか小碗」、正式には子供メシ碗と名づけられている作品ですが、伊藤さんがもともと大人用の飯碗として作っていた「くらわんか碗」を、息子さんのお食い初め用にと、小さなサイズで作ったのが始まり。高さのある高台、すっと伸びた胴の部分と、余計なものがないすっきりとした形に、とろりとかかる柔らかなミルク色の釉薬。そのバランスが見事で、食器棚に置いた時の、凛としつつも温かな佇まいには見惚れてしまうほどです。
子供でも持ちやすいようにと設計された配慮の全てが、大人にとっても使いやすく、盛る料理にとっても嬉しいような、健康的で気持ちのいい器だなと思います。



小鉢として、そば猪口として、
小さな飯碗として。
どんな料理を盛ろうか、
考えるのが楽しくなります。
直径約9.5cmという、小さめだけれどしっかり入る大きさが日常使いにちょうどいいです。お浸しや納豆などの小鉢として使ったり、茶碗蒸しの碗にしても華やかな存在感があります。また、高台にしっかりと指にかかり持ち上げやすいため、蕎麦や素麺のつゆや、つけ麺のスープを入れる猪口として使うのも合うなと思います。
おすすめは、ちょっとしたおもてなしや、お酒の後などの〆のミニ丼。大人のお茶碗半盛りほどの量ですが、ご飯と具材を盛るだけで新鮮な印象になりますよ。和や中華の料理にとても合う、使い途の想像力をかき立ててくれる器です。



少しずつ豊かに変化する風合いも、
気楽に楽しんでいただきたい陶器。
この「くらわんか小碗」は陶器ですが、陶器は磁器などと比べて吸水性がやや高いため、使っていくうちに油分などの染み込みで、風合いが変化していくことがあります。できるだけ染みや汚れを防ぎたい場合は、ご使用になる前に目止め(※留意事項をご参照下さい)をしていただいたり、盛りつけ前に水に潜らせて布巾で拭いてからお使いいただくと、食材の匂い移りなども軽減できますのでお試し下さい。
ですが、ぜひ気楽にどんどん使っていただき、風合いの経年変化も豊かな味わいとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。
くわしい仕様
素材:陶器
仕様:直径約9.5 × 高さ約5.8cm
容量:約150cc(満水量)
重さ:約150g
商品特性・ご留意いただきたいこと
- オーブン、電子レンジ、食洗機は使用しないで下さい。
- テーブルなどに輪染みができる場合がありますので、水分を入れたまま長時間ご使用になる場合は、防水素材の生地や台の上でお使い下さい。
- 染みや汚れが気になる場合は、重曹や台所用漂白剤をお使い下さい。長時間のつけ置きは避けていただき、使用後は十分に水洗いをして下さい。
- できるだけ染みや汚れを防ぎたい場合は、ご購入後ご使用になる前に、以下の手順で「目止め」をしていただくのをおすすめします。
- 埃などを洗い流してから、鍋に器を入れる。
- 器が隠れるくらいの米の研ぎ汁を入れ、火にかける。
(水+小麦粉、水+片栗粉でも可能)
- 沸騰後、20分ほど弱火で煮沸する。
- 火を止めてそのまま冷ましてから洗い、乾燥させる。
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