濱岡健太郎 リム鉢

色・質感・形のバランスが
見事な、均整のとれた器。

くっきりと美しい白、ひんやりとした心地よさのある磁器、機能美と個性の両方を感じるフォルム。陶芸家・濱岡健太郎さんの器は、色・質感・形のバランスが見事で、よそう料理の引き立て役に徹する、意志のある上品さがあります。使うたびに気持ちがすっと整うような、それでいて、どんな料理でもすっと受け入れてくれるような、均整のとれた器です。

コンパクト、かつ、十分な容量。
考え抜かれたバランスの使い心地。

リム（縁）のある鉢というと、全体的にもっと大きなサイズだったり、胴の部分が控えめでリムに存在感があるような、華やかな器が思い浮かびます。そんな中、濱岡さんのこの鉢は、すとんとした直線的な胴部分と、すっきりとしたリムから成る、コンパクトで斬新な形。直線的な胴ゆえに容量はたっぷりですが、内側はやわらかな曲線になっているため、汁物をすくう時など引っかかることもありません。使い心地を追い求めて生み出された、必然的な形なのだなと、使うたびに嬉しくなる器です。

グロスとマット、2つの白。
スープとフルーツが特に似合う。

このリム鉢は、とにかくスープとフルーツが似合います。
具だくさんのスープも、すっきりしたコンソメも、とろりとしたポタージュも、懐で受け止めてくれる安定感がありますし、また、フルーツは何を盛っても、鮮やかな色と瑞々しさが映えるのが魅力です。
つややかなグロスと、やわらかなマット。２種類の白がありますが、これはもうお好みで。フルーツをつややかなグロスに盛ると、ジューシーさが増したかのような存在感がありますし、あえてマットに盛っても洒落た印象になります。クリーミーなポタージュはグロスによそって、軽めのスープはマットに、というのも似合います。両方を揃えて、印象の違いを楽しむのも素敵だなと思います。

商品特性・ご留意いただきたいこと

• 一つひとつ手作りのため、記載のサイズと多少異なる場合があること、ご了承ください。
• 食洗機、オーブンではご使用いただけません。
• 電子レンジでのご使用は可能です。