
kikkake オリジナル
おたまのベンチ
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料理中、おたまや菜箸を
ちょっと置きたいときに。
味噌汁の味噌を溶く時、フライパンで炒めものをする時、カレーを混ぜながら煮込む時…。さっと使ったおたまや菜箸、トングやフライ返し、味見に使ったスプーンやマドラーなどの調理道具を、一時的にどこかに置きたい、という状況はよくあります。
そういう場合、キッチンにじかに置くのは少し気が引けますし、小皿を出すほどでもないかなと思い、ある時、切りっぱなしの木の板に置いてみたのですが、それがとてもちょうどいい。そこから、木の種類や大きさ、厚さ、使い心地など試作を繰り返して作ったのが、この「おたまのベンチ」です。
気軽に使うものなので、出すのが億劫にならないよう、軽さのあるアカシアの木を素材に選び、調理道具の接地部分だけを支える程度の、必要十分な大きさに。それ以上の装飾はなくしました。調理道具が一時的に腰かけるベンチとして、ぜひ使ってみていただきたいです。
基本サイズの「otama」と
コンパクトな「saibashi」。
「おたまのベンチ」は、2つのサイズを作りました。基本となるのは、横12.5cm×縦9cmの「otama」。おたまやゴムべら、泡立て器などの比較的大きいものや、いくつかの調理道具を置きたい時に使いやすい大きさです。大きすぎず小さすぎず、見た目にも安定しているため、このシリーズの基本サイズに位置づけています。
一方、もっと小さくても足りる、という時には「saibashi」を。縦が4.5cmと、otamaのちょうど半分の大きさで、菜箸や計量スプーンを置くだけであれば、ミニマルに役割を果たしてくれます。2つのサイズを使い分けるのもおすすめです。
木の種類も2タイプ。
お好み、特徴、価格などの
バランスで選んでくださいね。
サイズと同様、木の種類も2タイプあります。迷わせてしまうかもしれませんが、人によって好みが分かれるだろうなと考え、2種類ご用意しました。
どちらも、適度な軽さと堅さで、木目の癖が少ないアカシアの木で作っていますが、基本は「集成材」という棒状の木をつなぎ合わせた木材を使用しました。集成材は、木の「反り」に強く、価格も抑えめな点が魅力です。複数枚そろえて使ったり、家族の人数分用意して小さな鍋敷きにしたり…と、気軽にお使いいただけます。
もう一つの「無垢」は、アカシアの一枚板を切り出して作りました。一枚一枚の木目の出方がかなり異なるため、入荷時期によっても色味に違いがあったりしますが、一枚板ならではの個性や美しさが魅力です。一方で、一枚板ゆえに、水分や油分の浸み込みによって、木がやや反りやすいです。反りによるガタつきが気になる場合は、裏返しにして使うと多少軽減されると思います。
基本の集成材も無垢も、食材や液体がついたら、早めに洗って乾かすと安心ですが、あまり気にせずに使うのも良いのかなと思っています。
鍋敷きやコースター、
カトラリーレストなどにも使えます。
キッチンだけでなく、食卓でも。
料理中にキッチンで使うことを想定して作った「おたまのベンチ」ですが、食卓でも、カトラリーとバターナイフを並べたり、グラタン皿やお鍋の下に鍋敷きとして使ったり、取り分け箸やサーブスプーンを置く場所としても向いています。シンプルな木の板ゆえに大げさにならないので、さっと出して、さっとしまう、という気軽な存在として、ぜひ使ってみてくださいね。
くわしい仕様
素材:木材(アカシア)
仕様:otama 横12.5 × 縦9 × 高さ1cm
saibashi 横12.5 × 縦4.5 × 高さ1cm
商品特性・ご留意いただきたいこと
- 天然の木を使用しているため、1点1点木目の見え方が異なります。また、木の画像とも異なること、あらかじめご了承ください。
- 片面のみ続けて使用しますと、水分などにより木が反ってくることがあります。その場合は、裏面を使っていただくと、しだいに反りが収まってきますのでお試しください。
- 木の乾きが気になりましたら、大白ごま油、米油など、プレーンな食用油を薄く塗り込むお手入れをおすすめします。
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