little notes from jiro of kikkake

日報

上半期

あっという間に上半期が終わってしまった。

kikkakeは2年目に入り、

あれもしなきゃ、これもしなきゃとバタバタしていたら、
気がつけば7月になっていた。

基本的にやっていることは変わらず。

YouTubeやInstagramの撮影をしながら、
オンラインストアの商品を増やしていき、
ご注文いただいた商品の発送をする毎日だった。

昨年の年末頃から
YouTubeを見てくださる方がぐっと増え、
オンラインストアにも
たくさんのご注文をいただけるようになった。

年末年始が終われば
少し落ち着くのかなと思っていたけれど、
そんなことはなく、
少しずつ、本当に少しずつ、
kikkakeを知ってくださる方が
増えているんだなと実感できた上半期だった。

先月から海外発送を始めたところ、
世界中の方からご注文をいただけるようになって、
これまたびっくり。

初めて触れる言語でいただく
お問い合わせやコメントを見ながら、
こうやって少しずつ世界にも広がっていくんだな、
と感じている。

AIをはじめとしたテクノロジーがなかったら、
こんなふうに世界中の方と
やり取りすることはできなかったと思う。
ありがとう、チャッピー(ChatGPT)。

下半期も、やることは変わらない。
料理を作って、道具を紹介して、
楽しんで見ていただける動画を作る。

その積み重ねを、
また半年続けていこうと思う。

…コラボも、一回くらいはやってみたい。
2026年下半期も、どうぞよろしくお願いいたします。
上半期

できないこと

大人になっても、歳をとっても、
できないことはいつまで経ってもできない。

・場所を聞けない。
 スーパーで探し物をしているときに、
 店員さんに声をかけることができない。

 自分の中で
 「僕は今、探すことを楽しんでいるんだ」
 みたいな言い訳が出てくるけれど、聞けないだけ。

 カシューナッツがどうしても見つからず、
 スーパーを3周した結果、見つからなかったので
 意を決して聞いたら、目の前にあった。

・ごめんを言えない。
 知らない人にぶつかったときの
 咄嗟の「すみません」は出てくるのに、
 親しい人への「ごめん」は
 なぜか出てこないことがある。

 言いたいのに言えない。
 プライドなのか、
 本当に悪いと思っていないのか、
 どちらにせよ、すぐに言える自分になりたい。

・逃げる可能性を考えてしまう。
 何かアクシデントが起きたとき、
 立ち向かうか、逃げるかの二択なら、
 「逃げられるか」を先に考えてしまう。

 逃げられなさそうなら立ち向かうのだけれど、
 逃げられるなら逃げようとする自分に、
 少しがっかりする。
 本能的に立ち向かえる人間になりたい。

こうして書いてみると、
子供の頃にできていなかったことは、
今でもあまり変わっていないんだなと思う。

それでも、
できるようになりたいと思っているうちは、
まだ大丈夫な気もするので、
今後の自分に期待。

苦手な食べ物は、少なくなってきている。
 
 
できないこと

コツ

料理がうまくなりたいなと思う。

なにかコツはないものかと思って、
本を読んだり、ネットで調べたりするけれど、
一足飛びでうまくなる方法は、
どこにも書いていない。

有名な人ほど、
基本的なことばかり言っている気がする。

ちゃんと出汁をとること。
下処理をすること。

もうちょっと簡単で、
一足飛びなコツはないのかなぁ、
と思いながら見ているのだけれど、
やっぱり、ない。

これまでの人生を振り返っても、
部活も、ゲームも、仕事も、人間関係も、料理も、
手っ取り早く上達したくて
いろいろ調べてきたけれど、
どれも、すぐにうまくなるコツなんてなかった。

コツコツ、楽しく続けていたら、
気づいたら少しだけ上手になっている。

上達への道は、
紙を一枚ずつ重ねていくみたいに、地道で長い。

わかってはいるんだけど、
それでも、なにかないかなーって探してしまう。

最近は、食べる直前に塩をかければ、
だいたい味は決まるんじゃないかと思っている。
 
 
コツ

手前味噌

YouTubeを流しっぱなしにして、

ながら見をしていたときに、

ふと、きれいな料理の映像が流れてきた。

丁寧に料理を作っているな、と思った。
5秒くらい見て気づいた。

「……kikkakeか!」

自分だった。

自分が映っているものを、
客観的に判断するのはむずかしい。
甘く見てしまったり、
逆に厳しく見てしまったり、

どうしても主観が入ってしまう。

味噌汁の味見と同じで、

見れば見るほど、
わからなくなっていく。
そして、
いざ出すときに「あれ?」となる。

今回は、自分たちのものだと気づかずに、

ただの視聴者として見たときに、
素直に「あ、きれいだな」
と思えたのが、なんだか嬉しかった。

手前味噌な話、失礼しました。
手前味噌

境目

朝、ふと目が覚めて外を見たら、
もう明るくなっていた。

そろそろ起きるかと思って時計を見たら、
まだ5時前。

4時57分か。
もう一回寝てもいいけれど、
目が覚めてしまっている。
でもこのまま起きると、日中に眠くなりそう。
そんな絶妙な時間。

2時57分だったら、
まだ夜の延長という感じで、
迷わず二度寝。

3時57分だったら、
ちょっと迷うけれど、まだ寝る。

4時57分は、一気に悩ましい。
冬で真っ暗だったら二度寝していたと思うけれど、
明るくなっていると、
もう何かが始まっている感じがしてしまう。

ああ、自分もちゃんと動物なんだなと思う。

それと「4時57分」という数字も大きい気がする。
これが5時00分だったら、
また少し違う判断をしていた気がする。

たった3分なのに。
980円とか、19,980円とか、
意味あるのかなと思うこともあるけれど、
目から入る数字って、
やっぱりちゃんと影響しているんだろうな。

そんなことをぼんやり考えていたら、
完全に目が覚めてしまったので、
そのまま起きることにした。
 
 
境目

大人気


今年のはじめくらいに知ったお店、
池尻大橋にある鶏舎という中華料理屋さん。

何を食べても美味しいし、
接客も気持ちがいいし、
食べログの百名店にも選ばれていて、
いつ行っても満席のすごいお店。

そんな鶏舎には、
夏限定の「冷やしねぎそば」という
有名なメニューがあることは知っていた。

冷やし中華みたいなものかな、
くらいにしか思っていなかった。

先週、いつものようにふらっと行ったところ、
いつも以上に行列ができていた。

さすがだなと思いながら壁を見ると、

「冷やしねぎそば
 昼120食・夜120食限定」

という文字。
なんと、たまたま行った日から
「冷やしねぎそば」がスタートしていた。

店内を見渡すと、
ほぼ全員が「冷やしねぎそば」を食べている。

そんなに美味しいの…?

前の人も、その前の人も、
みんな「冷やしねぎそば」。

あまりにみんな頼むので、
波に飲まれるように自分も注文。

普段はそれぞれが好きなものを頼んでいるのに、
突然の全員「冷やしねぎそば」。

はじめて食べた「冷やしねぎそば」は、
とても美味しかった。

美味しかったのだけれど、
なんだかいつものお店と雰囲気が違いすぎて、
あまり味わえないまま終わってしまった。

ちゃんと味わうために、
もう一度行こうと思う。

……思っているのだけれど、

今はオープン前に
50人くらい並んでいるらしい。

すごすぎる。
 
 
大人気